2010年05月11日

性被害、親に言えず…教え子暴行発覚せず20年(読売新聞)

 福岡県内で英会話学校を経営する米国人の男(70)による婦女暴行事件で、男が20年以上前から、気功や催眠術と称して、わいせつ行為を繰り返していた可能性があることが、複数の元教え子の証言でわかった。

 中学生の時に胸を触られたという県内の30歳代の主婦は「嫌でたまらなかったが、親に心配をかけたくなかったし、性的な話をすること自体恥ずかしかった」と打ち明ける。こうした被害者心理が、男の行為が長年明るみに出なかった一因にもなっており、専門家は「子どもは性被害を言い出せないケースが多い。日常会話や表情といった小さなサインから異変を感じ取れる親子関係の構築が大切」と指摘する。

 英会話学校は約30年前に始まり、この主婦は小学4年から通うようになった。教室では約20人を男が1人で教えていた。

 中学生になると授業中、「気功をする」と言われ、教室内のカーテンで仕切られた3畳ほどの個室に呼ばれるようになった。

 いすに座って目を閉じると、男から「男性にもてる」「がんにもならない」などと言われ、胸を触られた。最初は衣服の上からだったが、しばらくすると服の中に手を入れられた。

 触られた後に必ず感想を聞かれた。嫌な顔をすると「がっかりだ」と言われるため、無理に「すっきりした」と答えていた。中学2年まで、気功による治療、と自分に言い聞かせて我慢していたが、胃潰瘍(かいよう)を患い、教室をやめた。

 約3年前、初めて母親に打ち明けたが「スキンシップだったんでしょう」と取り合ってもらえなかった。主婦は「自分は親に言えなかったから、小学生の娘には性に関することも包み隠さず会話するよう心がけている」と話す。

 県外に住む20歳代の女性は、小学1年から5年頃まで通った。

 授業の最後に「催眠術」の時間があった。男の指示で全員目を閉じた。こっそり目を開けた時、男が、別の女児に抱きついたり、キスしたりするのが見えた。

 自分も被害を受けるようになり、ある日、迎えに来た祖母の前で泣いた。祖母はすぐ抗議したが、受付の女性が応対しただけで、男は出てこなかった。この日から教室に行かなくなった女性は「気持ち悪い記憶としか言いようがない」と吐き捨てるように語った。

 今年になって、男が逮捕され、これまでに3件の婦女暴行罪などで起訴された。元教え子ら十数人が福岡県警少年サポートセンターでカウンセリングなどを受けている。

 男の英会話学校では、「気の巡りが良くなる」とうたった石の販売や、教え子の家族らを招いた気功セミナーが行われていた。気功を通じて、親が信頼を寄せている子どもの被害が目立ち、「先生がそんなことをするはずがない」として、捜査員の説明を信じない親もいるという。

 仲真紀子・北海道大教授(発達心理学)は「親が信じている人にわいせつ行為を受けたら、子どもは被害を言い出しにくい。口や胸など、体の大切な部分については、自分の意思に反して触られてはいけないと、小さな時から家庭でしっかり教えておく必要がある」と話している。(牛島康太)

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posted by cumbsd6vlb at 23:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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